傷害（ケガ）をしてしまったら・・・

交通事故でケガをしてしまったら・・・

まずは治療に専念します。

なるべく精密検査を受けるようにしましょう。

交通事故に遭った場合、その時は動揺していたりして、

意外と痛みを感じなかったりしますが、1～3日くらいの間に

痛みが出てくる場合も多いので、

違和感を感じた場合は早めの受診、検査をお願いします。

警察には『人身事故』で届けを出します。

交通事故には『人身事故』と『物損事故』があります。

もしもケガをしてしまった場合、たとえ軽いケガだとしても

『人身事故』として処理してもらいましょう。

たとえば、相手の方が任意保険に入っていなかった場合など、

直接、自賠責保険の請求をすることになるのですが、

この自賠責保険は『人身事故』でなければ使えません。

また、後々痛み等が出てくる場合もあり、重い後遺障害が

残るという可能性もありますので、ケガをした場合は人身事故の届けを

だしましょう。

保険はどうしたらいいの？

たとえば、通勤途中の事故であれば労災保険を使います。

また、相手が自動車の場合、相手側の任意保険を使うことになるのですが、

ご自身にも過失がある場合などは健康保険を利用する事も出来ます。

以前は、交通事故には健康保険は使えない、などと言われていたようですが、

現在ではそのようなことはありません。

事故の相手側が任意保険に未加入の場合などは積極的に健康保険を

利用しましょう。

また、ご自身のご家庭に自家用車をお持ちでしたら、任意保険の

『人身傷害特約』が使える場合があり、これはオプションなので

使ったとしても次回の保険料は上がりません。

この人身傷害特約は、ご自身の歩行中や自転車走行中の交通事故でも

利用できます。

詳しくはお問い合わせください。